英検IBAとは?実際に2技能テストRLを受けてきたって話。
こんにちは、もんすたぁ(@monster_6212)です。
あなたは"英検IBA"について知っていますか。
おそらく、ほとんどの人がご存知ないかと思います。
または、急に塾などから英検IBAの申込用紙が配られて「初めて聞いたテストだけど…受けるべき?」と悩んでいるのでは無いでしょうか。
そこで本記事では、実際に受けた私が英検IBAがどんなテストなのか解説します。
この記事を最後まで読めば、英検IBAの基礎知識を身につけられると思いますので、是非最後まで読んでいってください。
それでは早速見ていきましょう。
○英検IBAとは?
英検IBAとは、英検の会社・日本英語検定協会が運営している英検のプレテストです。
2003年に「英語能力判定テスト」として誕生、2015年4月1日に名称や内容がリニューアル。
それ以降、英検IBAという形で試験を実施してきました。
英検IBAは残念ながら個人での受験はできません。
そのため、主に学校のクラスや塾単位の団体で活用されています。
この記事を読んで「受けたい」と思った個人の方は、塾や英会話教室に所属するしかないのですがご了承ください。
実は、英検IBAでは本家英検と違って資格がとれません。
というよりも英検IBAの知名度は低いので、履歴書に書いてもへぇ〜くらいにしか思われないということです。
英語の資格を取りたいなら、圧倒的に英検やTOEIC、TOEFLがオススメ。
それでも英検IBAは、安価&気軽に受けられるので英検の合格基準を知るのにピッタリです。
そういう訳で、英検IBAは英語の実力を見極めるという目的で受けるのが良いと思います。
○テストの種類と値段
英検IBAには3つの種類があって、それぞれテストする技能が異なっています。
RL→読む力と聞く力を見るテスト
WS→書く力と話す力を見るテスト
RLWS→全ての技能を見るテスト
ちなみに私は今回、RLを受けました。
なぜなら1番安かったからです(笑)
実はRLはなんと500円(ワンコイン)でうけることができます。
WSは2700円、RLWSは3000円とRL以外のテストも通常の英検に比べて格安ですね。
悩むくらいだったら、RLをぜひ受けて欲しい……!
これは塾生の特権でしかないですよ♪
○各テストの難易度
英検にいくつかの級があるように、英検IBAにも難易度のレベルがあります。
テストA:準1級から2級程度:高3〜大2
テストB:2級から3級程度:中3〜高3
テストC:準二級から4級程度:中2〜高2
テストD:3級から5級程度:中1〜中3
テストE:4級から5級程度:中1〜中2
上記のように、英検の級を基準とした難易度となっております。
私は今回テストDを受けました。
中学英語が丸々っと出る感じでしたね。
でも個人的に、普通の英検よりずっと易しい問題だったと思います。
○試験時間や内容
試験時間は、各テストの種類により異なります。
まず、私が受けたRL。
読む力(リーディング)の問題が25分、聞く力(リスニング)の問題が20分でした。
読む力の問題の試験時間は、5分程度あまり、充分でしたが…
聞く力の問題の放送が、1回しか読んでくれないのが厳しいです。
聞き逃しが許されないつらさ。
でも、合計しても試験時間は45分。
集中力も切れないし、気軽に受けやすい時間になっているかと思います。
WSの試験時間は、書く力(ライティング)の問題15分から20分、話す力(スピーキング)の問題約8分。
そしてRLWSはそれらの合計時間となるので約78分。
各レベルによって若干試験時間は異なりますが、比較的短めですね。
ただ、本家英検ではライティングの問題を10分くらいで仕上げていたような気がするので、これに関しては長めですね。
○まとめ
以上が英検IBAの基礎知識になります。
悩むくらいだったら、受けるのが得なテストです。
まずは試しに自分に合った種類・レベルのものを受けてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。